手の震えってイヤですよね。
人に見られるのは恥ずかしいし、でも、そんなことを考えていると手が勝手にプルプルして、もういや~!lってなりませんか?
今回は、そんな手の震えの中でも怒りで手が震えることについて追究していきたいと思います。怒りの感情の時に手が震えるメカニズムから、手が震えると病気の可能性があるの?といったところまでお伝えしていきます!!
怒りで手が震えるのを止めるにはどうする?
怒りで手が震えている状態というのは、簡単にいうと、興奮状態にあるということ。怒り 震える=興奮状態ということですね。
怒りの時の手の震えを抑えたいなら、怒りの状態を抑えれば手は震えなくなります。興奮の状態を落ち着くかせるということですね。じゃあどうやってやるか?怒りを抑えるということですね。
怒りを抑えるコツは呼吸を整えることです。
深く息を吸って、限界まではく。これを4~5回繰り返せば、脳がクリアになり、心が落ち着きます。これは、普段からしておくとさらに良いです◎
ある学者さんは、ガンの原因は、酸素不足だと言いました。体内の酸素が慢性的に不足気味になると、ガン細胞が発達しやすいと。ガンが転移していくのも、ガン細胞が体中の酸素を求めて色んなところに動きまわるからだと。あながちなくもないかと思います。
話がそれてしまいましたが、呼吸はとても大切で、健康状態と密接な関係があります。怒りが込み上げてきたとき、心が不安定な時は、ぜひゆ~っくり、ふか~い呼吸をしてみてください。驚くほど、平常心になっていきますから。
怒りで手が震える原因は?
怒りで手が震えるのは、脳の働きが大きく関係してきます。
イライラしたり、怒りの感情が出てきた時に、体内の神経伝達物質である、ノルアドレナリンというものが過剰に分泌されます。
ノルアドレナリンがいっぱい出ると何がよくないかというと、血圧が上がるのです。頭に血がのぼったり。これが怒りMAXの状態ですね。キレてるというか。
よくマンガとかでみたことあると思うのですが、「もうオラは怒ったぞ!」ってなる時って、顔が真っ赤になって、頭から湯気みたいなヤツがフォーッっと出てますよねw
あれって本当によく怒りの状態を表していて、怒りの感情って頭に来るんですよね。怒ることを=頭にきた!とか言うこともそうですよね。怒りは頭に来るんです。長くなるので割愛します。機会があればいつかご説明しますね。
その状態になると、超興奮状態ですので、手も震えるんです。でも怒りで手が震えるってよほどのエピソードがないと、そこまでの怒り状態にはならないですよね。「クリリンのことかー!!」ぐらいのエピソードがないと(笑)
このように怒りで手が震える原因って、神経伝達物質であるノルアドレナリンが過剰分泌されることにより興奮状態になることが原因ですね。
では、ノルアドレナリンを止めるにはどうしたらいいの?ということなんですが、それは簡単でセロトニンを増やせばいいのです。セロトニンが増えてくると、大脳辺緑系の活動が安定してきますので、リラックスしたりポジティブ思考になります。逆にセロトニンという神経伝達物質が不足してくるとストレスによる影響を大きく受けますので、キレやすくなります。
怒りで手が震える病気とは?
怒りで手が震えるのって、もしかして重い病気の前兆?なんて思われた方も多いのではと思います。
実際のところはどうなんでしょうか?
結論から申し上げますと、そんな病気はないです^^
手が震えるというのが前兆としてある病気もありますが、怒った時に手が震えるという症状の病気は今のところありません。というか私は知りません(もし誰か知っていたらコメント欄に書いておいていただけると嬉しいです。)
手が震える病気の代名詞としては、以下のものがあります。
手の震え+手足のこわばり+転びやすい
・バセドウ病
手の震え+汗が多い+動悸
上記のような症状があるなら、一度医師にみていただくことをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
怒りを抑えるコツをお伝えしました。深呼吸は本当に有効なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
普段から良い空気にふれ、深い深呼吸ができていれば、それだけで良い生活習慣になります。あとは、栄養バランスの取れた食事ができれば最高ですね。
そうやって、確固たる自分をつくり、怒りの感情が起きないように自分をコントロールできればいいですね。