今夜はオールで遊ぶぞ!誰でも若かりし頃、こんな無茶をした経験があると思います。そんなときに活躍するのが「エナジードリンク」ですよね。
色んな種類がありますが、今その影響がヤバすぎると話題になっています。
今回はそんなエナジードリンクが人体に及ぼす影響や死亡例、また効果的な飲み方についてお伝えしていきたいと思います。
目次
エナジードリンクの影響がヤバイ
エナジードリンクの影響がヤバイ!?と書きましたが、実はエナジードリンクが人体に与える影響というのは研究段階であり、まだ完璧に解明されていないのです。
ただ、実際にエナジードリンクを摂取した方の結果として様々な影響が出ていることがわかってきました。
この章では、エナジードリンクを摂取していくと人体にどのような影響が起こるのか?ということをお伝えしていきます。
カフェイン中毒で死亡するケース
のちに詳しくご説明いたしますが、飲み過ぎて死亡したというケースがあります。それも近年、増加傾向にあります。
原因はどうやらカフェインの大量摂取のようです。エナジードリンクといわれる清涼飲料水にはカフェインやアミノ酸が多く含まれています。
毎日コーヒーを一杯飲むぐらいのカフェインの摂取量なら、なんら問題もないということですが、ある一定量を超えるカフェインを摂取すると死に至るということなので、過剰摂取は避けたいところですね。
血液を薄め脳出血を引き起こすケース
血液を薄める可能性のある化合物が多く含まれているため、過剰摂取はヤバイです!心臓が血液を送り出す機能が低下し、脳出血を引き起こす可能性があります。
眠気覚ましとして活用されるエナジードリンクですが、中毒性が非常に強くあり、発売が禁止されている国や地域、また年齢制限がある国もあるぐらいです。
それぐらい良い面も悪い面もあって解釈がわかれるということですね。私的には使い方次第だと思いますが。エナジードリンクに限らずなんでも過剰摂取はヤバイと思いますので。自分でそのへんはうまく調整して使えばいいと思います。
心拍数を増加させ、重い心臓発作を引き起こすケース
カフェインの効果・作用として心拍数を上げるというものがあります。
なので、激しい運動の後などの心拍数があがってるときにエナジードリンクを飲むというのは結構危険な行為なのです。
最悪の場合、重度の心臓発作を引き起こすこともあるようです。まあ、私は激しい運動のあとに飲みたいと思わないですけどねw
という感じで体に影響が起こってくるということが分かっています。ただこの他にも色々とあると影響があることがわかっていますので、疲れてるからいつもよりも多く飲むとか避けた方がいいですね。
摂取していくうちに体がそれに慣れて効き目がだんだん薄くなっていくという、どこかで聞いたことのあるような感じになっていきますので、そこで量を増やしていくのではなく、少し生活を変えるとか、環境を変えるとか別の方法でアプローチしたほうがいいと思います。
エナジードリンクで死亡する量は?
2015年12月、九州地方で20代の男性がカフェイン中毒で死亡しました。これが国内初となるエナジードリンクで死亡例となります。
深夜帯での仕事に従事されていたということですが、日常的に眠気覚ましとしてエナジードリンクを飲まれていたようです。
24時間営業のガソリンスタンドで深夜から早朝にかけての勤務で、帰宅後には夕方まで起きていて、その後に寝たのち、また仕事に行くというライフスタイルで、1年ほど前から体調不良をうったえており、吐いて寝込む多かったようです。
この死亡当日も、帰宅後に吐いて寝込んでおり、異変に気付いた家族が救急車を呼び、緊急搬送されましたが、手遅れだったということです。
致死量は3ミリグラム
専門家の話によれば、カフェイン致死量は3グラム程度だということです。こちらの男性が飲んでいたエナジードリンクには1本当たり150から170ミリグラムのカフェインが含まれていたとのことです。短時間に約20本飲むと致死量に至る計算になります。
この男性は、数日前から寝坊による遅刻が続いており、かなり追い込まれていたんじゃないかということが想像できます。まわりは彼の顔色に気づけなかったのか?優しい声をかけてやれなかったのか?など、悔やまれる事件でした。
また、この専門家によれば、アルコールとの併用もかなり危険なので絶対にやめた方がいいと言っていますので、やめたほうがいいです!!やめましょう。ダメ絶対。
エナジードリンクの効果的な飲み方とは?
エナジードリンクの怖いお話は、前の章でお伝えしたところですが、一方でエナジードリンクが完全に悪かといえば、私はそうではないと思っていて。適切な量を心がければ良いと思っています。まあ、ドーピング的な作用しかないので、本当に追い込まれた時のみ使用するものだと思っていますが。
例えば通夜なんかで、ずっと起きておかなければいけないシーンってありますよね?交代で休憩できればよいですが、そんなわけにもいかない時もあります。
または出産の立ち合いや、海外旅行での時差ボケ対策など。
ここぞ!って時に適切な量を守って使えば、使えるツールになると思います。だって、水だって飲み過ぎたら死にますが、だから水を飲まないとかないですよね?極端な話ですが。これと同じだと思います。量をコントロールすれば、強い味方になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
前の章で「量をコントロールすれば強い味方になります!」とかエナジードリンクを弁護している私ですが、絶対にエナジードリンクだけは飲みません!
なんでかって?味がマズイからです 笑
なんかクスリみたいな味がしてマズイんですよね。炭酸飲料系のほとんど飲みません。全部クスリのような味がして苦手だからです 笑
ただ、飲める人には、量さえ守れば強い味方になると思いますので、ここぞ!って場面には使用するのもいいと思います。