疲れた時に食べた方がいいもの!ってよく聞くけど、逆に「疲れた時に絶対に食べてはいけないもの」ってあまり知られてませんよね。
そこで今回は、疲労時には避けたい食べ物10選や、飲み物5選をランキング形式でまとめてみました。
また、疲労時に出やすいとされるいびきについても解説しています。
目次
疲れた時とってはいけない食べ物【10選】
疲れてる時って、「よし!今日も一日疲れたから、焼き肉でも食べてパワーを補充するか!」といって食べ物で疲労回復をしようとしがちですが、体が疲れてる時には胃腸も疲れているということをお忘れなく。
つまり、ガッツリ系の食事はさらに胃腸に負担をかけてしまう可能性が高いです。ですので、なるべく胃腸に刺激が少ない食べ物をチョイスするのがベストです。
今回は、そんな胃腸に負担になる食べ物をランキング形式でまとめました。疲れてる時に「食べてはいけない」食品を発表します♪あなたは大丈夫?それではさっそくみていきましょう。
10位 しゃけの切り身
当ブログでも取り上げたことのある鮭の切り身ですが、塩分が高いことで知られています。塩分が高い食品は胃腸に負担をかけやすいので控えるようにしましょう。
9位 漬物
9位は漬物。こちらも鮭の切り身同様、塩分が高いです。本当に体が塩分を欲しているならOKですが、日本食はしょうゆ、味噌などの塩分が多い食事がほとんどですので、塩分が不足することはあまりないでしょう。
8位 いんげん
いんげんなどの食物繊維が多い食材は、硬いものが多く、よくよく噛んで食べないと消化に悪い食材です。疲れてる時に「よし!よく噛んで食べよう!」とは中々思えないですよね。消化に悪いということは、胃腸に負担がかかりますので避けた方がよいでしょう。
7位 あずき
7位はあずきです!こちらも、いんげん同様に食物繊維を多く含む食材です。マメ系には食物繊維が多く含まれてるいるので疲れてる時には避けた方がいいですね。納豆ごはんなども手軽に食べれて栄養も高そうなので、食べてしまいがちですが、消化に悪いのでやめましょう。
6位 牛脂
「よし!牛脂を食べるぞ!」といって、牛脂を食べる人は中々いないと思いますが 笑 脂っぽい食事は消化に悪いです。胃に留まる滞在時間が長いということ。これは胃にとってとても負担になりますので、避けましょう。
5位 オリーブオイル
オリーブオイルも脂肪分が多い食材の代表格ですね。脂肪分が多いものを食べると、胃酸の分泌が低下します。この他にも脂っぽい食事は胃腸に負担をかけまくるので避けた方が無難です。元気になってから食べてください。
4位 レモン汁
酸味が多い食材を食べると、胃酸の分泌が多くなります。胃酸の分泌が多いと消化が早いと思いがちですが、胃壁にダメージをあたえやすいので、避けた方がよいでしょう。
3位 グレープフルーツ
柑橘系は酸味が強すぎますので、注意したい食べものです。ただ、クエン酸が含まれている食材でもあるので、風邪の時には有効です。クエン酸は体内のエネルギー生成にかかせない成分です。そして免疫力を高めてくれます。ただ、風邪の時にはイイですが疲労時には避けた方がいいですね。
2位 アイスクリーム
いよいよ第2位の発表です!第2位は、ご覧の通り、アイスクリームでございます!これは結構食べてしまいがちだと思いますが、実は絶対に食べてはいけません!疲労時には、極端に冷たい食べ物はひかえましょう。刺激が強すぎます!一見、元気になりそうな感じがしますが、疲労時にはなるべく胃腸に負担をかけない常温・適温のものを食べると良いです。
第1位 熱々の汁物
そして、堂々の第1位は・・・
アツアツの汁物でございます!疲れた時に、熱い味噌汁でホッと一息なんてのはBADです!こちらも刺激が強すぎます。極端に熱いもの・冷たいものは避けた方がいいですね。それに熱すぎるものを食べて、食道や胃がやけどしてしまうと、とんでもない病気に発展する恐れがあります。
それは食道ガンや胃ガンでございます。結局、熱いものを食べ過ぎて食道や胃の粘膜がやけどを起こすとそこからガンに発展するケースがあります。特に、熱すぎるものを食べても、胃には違和感がないので、胃がただれているなど気づきにくいです。アツアツが好きっていうのもあると思いますが、こういったリスクもあるということを覚えておいてください。
これで疲労時に食べてはいけない食べ物ランキングは終了になります。次は、疲労時に絶対に飲んではいけない「飲み物ランキング」でございます。
疲れた時とってはいけない飲み物【5選】
続きまして、飲み物ランキングでございます。
疲れた時には絶対に飲んではいけない飲み物ベスト5です!さっそくいってみましょう!!
5位 ココア
ココアはやっぱり〇〇♪でおなじみ。ココアにはカフェインが多く含まれています。カフェインは胃酸の分泌を促進します。しかし、疲労時に過度な胃酸の分泌は避けたいのは上の食材ランキングでも述べたとおりです。
4位 コーヒー
こちらもカフェインが多く含まれていますので、ココア同様さけたほうがいいですね。眠気を覚ます効果もあるので、疲れてる時に飲んで、あと少しがんばりたい!という気持ちは理解できますが、体にムチを打っている状態と同じですので、疲労時には避けたいところです。
3位 栄養ドリンク
元気ハツラツ!みたいなうたい文句で販売されているものがありますが、こちらもカフェインが多く含まれているものが多いですので避けた方がいい飲み物です。
2位 炭酸飲料
炭酸飲料は、胃酸の分泌を促進するものであり、炭酸ガスが胃を膨らませるので、胃にダメージをあたえやすいです。疲れているときに飲むと、一瞬パワーが出るような感覚はありますが、一時的に糖分を吸収して元気にはなりますが、持続しないのでやめたほうがいいです。また、炭酸飲料を好んで飲む人は、ストレスが溜まっていることが多いです。長くなりますので、また別の機会にでもお伝えしますが、炭酸にたよらず、ストレスの原因になっているものをみつめなおした方が良い思います。
第1位 ビール
そして、堂々の第1位は・・・
みんな大好きビールでございます!
「今日も疲れたから一杯飲んで明日の活力に!」とかわけわからない理由でアルコールを摂取してしまいがちですが、明日の活力にはなりませんので注意しましょう。
明日に繋がるのは疲労感だけです。アルコールを摂取しますと、睡眠の質が低下します。深い眠りにつけなくなるので、眠りが浅くなり、疲れがとれません。
そういった悪循環が起こるので、疲労時には絶対に飲んではいけないものです!元気になってからパーっとやりましょう 笑
飲み物ランキングはいかがでしたでしょうか。疲れた時に飲んでしまいがちなものが多くあったのではないでしょうか。これらは、疲労時には避けるべきですので、気を付けた方がいいですね。
疲れた時にいびきをかくって本当?
疲れた時にいびきをかくって本当?ということなんですが、これはマジです。疲れがいびきと関係していることは間違いありません。
まあ、体質の問題もあるのですが、今回は疲労時のいびきメカニズムを解説します。簡単に説明すると、以下になります。
(1)疲労がたまる
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(2)体が多く酸素が必要とする
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(3)酸素を多く取り込むため口で呼吸をする
↓↓↓
(4)寝てる間は気道が塞がりやすいのでいびきが出る
超簡単に説明するとこんな感じです。
疲労時には多く酸素を必要とするので、その結果いびきになりやすいということですね。ただ、いびきのせいで疲労感がたまるという超悪循環にもなることなので、横向きに寝るなどのいびき対策や、いびき対策グッズというのがあったりしますので、そういったものを使ってみるといいかもしれませんね。
まとめ
今回は疲労時の食べ物についてまとめました。
基本的には胃腸に負担をかけないというのが大前提になります。その観点からいくと、私的なベストアンサーは、「何も食べない」だったりします。
何も食べないと胃に負担をかけることはありません。私は、体調が悪い時には特に何も食べずに水分だけとって寝ていることが多いです。でも、それでも回復していきます。
どうしてもお腹がすく場合には、胃になるべく負担をかけない食べものを選んだ方がいいですね。
そして、いびきですが、いびきは疲労時に出やすいですが、いびきがさらなる疲労感を生みますので、対策したほうがいいでしょう。
参考にしてみてください。